ユルトレをはじめて、2週間たちます。
ゼッツー(Z2)領域なので楽と言えば楽なんですが、3時間程度乗るとまあまあ疲れます。Z3の3時間と体感の疲れは変わりません。ただ回復は圧倒的に早いです。
以前と変わった点は以下。
・高強度トレーニングへの意欲が沸く
・肝臓への負担が減る
このように、「強くなる」と言うよりは、体への負担を減らして「質の良いトレーニングができる」と言うイメージを持つことができました。
「休息もトレーニング」と言われますが、パワートレーニングをすると休んでしまった罪悪感が溜まります。気付かないうちに、いい状態でのトレーニングが出来ていない可能性があります。
「この1年ほとんど伸びなかったかのはその為かも?」
強度を落とす選択は勇気がいりますからね。
富士ヒルに出ないのでゆっくり1年ベースで、考え方を変えて取り組んむ事にしました。
【低強度トレーニング】ユルトレは、すこぶる体の調子が良くなります。
中強度の長時間トレーニングをしていた頃は、夜中々眠れず、朝はパット目が覚めてしまうのが日常でした。
ゼッツーを始めてからは、7時間ぐっすりと眠れ、朝も起きたくないほどです。
低強度は、心拍への負担が少ないのでよく眠れ、回復量が大きくなるのがよく分かります。
中強度メニューの時は、EAAを補給しながら終了後にプロテインを飲むのが毎日のルーティンでした。
かなりの負担を肝臓にかけていたと思います。通常の生活ではあり得ない量の補給をしているはずです。肝臓への負担はかなりあったと思います。
低強度のトレーニング中はなるべく水を飲むようにしています。
体調もいいので以前はやりたくなかった「高強度トレーニングがしたい!!」って気持ちが芽生えました。
今週の高強度トレは、レースに参加してみました。
【Tour of Watopia Stage 2 】を走ってみた
イベントはグループライドですが、Aグループのトップ集団となると本気度が高くレース展開となります。
300人中下位スタートだったので、トップ集団に残るには、5~6倍程度で追いつく必要があります。
6倍で一気に先頭集団に追いつきます。
以前なら、ちぎれて第二集団でしたがはじめて先頭集団に残りました。
30に位の集団です。平坦は、4倍以下なので割とわりと楽でした。スタートで心拍が180までいってしまったので、170以下をキープしながら集団に残れるようにコントロール。
1週目は最後尾に付けていましたが、ユル坂で一気に離されてしまったので、2週目は中ほどをキープ。
残り2kmは、5~6倍まで上がり集団がバラバラになります。
なんとか最後までトップ集団に残りましたが、チビ助の僕には最後のスプリントは勝てず・・・5人くらいに抜かれました。14位でゴール。
ヒルクライム以外では久しぶりのレースでしたが、思った以上に走れて満足でした。
やっぱ争うとアドレナリンが出るので面白いですね。
ヌルトレのデメリット
・体重も増える
上記の様なデメリットを感じています。
僕の場合、TSS100を低強度で獲得するには、3時間必要です。
仕事や家族の事を考えると1日3時間を作り出すのは容易ではありません。
また、強度が下がったのでカロリー消費が減っています。低強度は脂肪燃焼に向いていると言われていますが、食べる量は制限をかける必要がありそうです。
たった2週間ですが、2kgも増えてしまいました。
今まで、お腹いっぱい食べても体重は変わらなかったので、コントロールをしないとめちゃ太りそう。
まだ2週間なので大きな変化はありません。
しかし、すごくストレスから解放されたのを実感しています。