ダイエットは好きな物を食べて痩せる【もったいないの洗脳】

自転車を始めてダイエットに成功。

同時に「食べる事」の付き合い方も変わりました。

 

僕は体が小さいのに、どちらかと言えば大食漢で早食いです。なので、ダイエットの失敗を繰り返してきました。

 

その背景には、幼少期のしつけがありました。

 

母の教えです。

・栄養を考えて作っている

・好き嫌いはゆるしません

・食べ物を粗末に・・・

 

当時は「もったいないお化け」なんてCMもありましたね。

洗脳的に「もったいない」と思うようになっていました。

 

食事は残さず食べるが当たり前の時代、この思考がダイエットを邪魔している事に気付きました。

 

逆に損をしていました。

  • ・時間
  • ・健康

 

お金で変えない物を、失う所でした。

長い目で見れば、大金を失うのと一緒です。

 

「もったいない」という思考を停止させました。

 

ダイエットは好きな物を食べて痩せる【もったいないの洗脳】

 

「もったいない」は正しい行動。こんな風に思っていませんか?

昭和生まれは特に。学校教育でしたね。

 

現在では、非日常(コンビニ、飲食店等での廃棄)で問題になっていますね。

 

しかし、日常は違います。

 

日常の「もったいない」

・子どもが残した食べ物

・ビュッフェで元を取ろうとする

・一度開けたお菓子は、全て食べる

・賞味期限が近いと食べたくないのに食べる

 

これを見て当てはまる方は、ダイエットがうまくいかないのでは?

過去の僕がそうだったように。

 

本当に美味しいと思ってたべていますか?

「残してはいけない」と思って食べていますよね。

 

「もったいない」に洗脳されているかもしれません。

 

残す事は、悪ではない

「おかわり自由のご飯残さないで」とメディアで取り上げられ大騒ぎになります。

テレビではデカ盛り特集。残さず食べれば勝者です。

 

非日常では、残す事が悪になってしまいますよね。

 

日常ではどうでしょう。

大人になった今、あなたが食べ物を残して怒る人はいないでしょう。

ランチに行って残して友達に怒られますか?

 

日常では悪い事ではありません。人間ですからね。残す事だってあります。

 

残さない人も怒られている

もったいないは、体に悪影響です。

 

・過食

・食への興味が無くなる(本来の味が分からなくなる)

・栄養が偏る

・肥満

 

病院だったらどうでしょう。

怒られますよね。

止めなさいと言われる事です。

お金のもったいない

僕はこれに縛られていました。

 

確かに無駄遣いになってしまいます。

しかし、お金で変えない2つの事を考えて下さい。

 

  1. 時間
  2. 健康

 

時間

ダイエットを行う上で欠かせないが運動です。

「もったいない」で食べてしまったカロリーを消費するには、数時間の運動が必要です。

 

仮に2時間だとして、自給1,500円なら3,000円損して食べている事になります。どちらがもったいないか?簡単な計算ですよね。

 

健康

「もったない」で食べて、肥満になり病気になる。

恐ろしいのが糖尿病。無駄を背負いながら生きていくことになります。

 

時間と健康は、世界中のお金持ちが、数億円を出してでも買いたい物ですからね。「もったない」で数億円損しています。時間や健康は買えません。

楽しんで食べる

 

ついつい食べてしまう人は、何も考えずに手を出していますよね。

手を出す前に心の聞いて見るといいかもしれません。

 

好きな物を我慢しない

何か食べようとする前に、「それはあなたの好きな物?」

と自分の心に聞くようにしています。

 

好きな物であれば、我慢しないで食べる事も必要です。

楽しんで食べる。

 

我慢をするとストレスとなり、反動で食べてしまいます。恐ろしい事に食べたい以上に欲します。それがリバウンドの原因の一つです。

 

「本当に好きな物」かじっくり考え、仕分けをする

本当に好きなもの以外は、興味がなくなってきます。

 

はじめは欲求に負けていましたが、自問自答して好きな物を食べているうちに、好きな物ですら食べたいと言う欲求が薄れてきました。我慢しなかったからです。

 

そして、体が欲している食べ物が分かるようになります。

 

「自問自答」を繰り返えすと、「そんなに好きじゃなかった」ってものがたくさん出てきますよ。特に甘い物は、砂糖の麻薬に負けていた事に気づきます。

 

意外と単純です。

ストレスからの解放

ダイエットとは少し話がそれます。

 

家族団らんの楽しい食事。

 

気づくと、子どもを叱る時間となっていました。

母の教えを守っていたからです。

 

子ども達にとっては、ごはんがつまらない時間になり、食への興味が薄れてしまいました。

 

子どもとの過ごせる時間は、僅かです。その大切な時間をつまらない物にしたくない。楽しい時間にしたい。

 

食事のマナーはしつけとして大事。でも、好き嫌い、食べたくない物を残す、お腹いっぱいなのに無理やり食べるのは間違っているのではと。

 

意識を変えたことにより、子どもとの楽しい時間、会話も増え、食卓は「楽しい場所」になり、怒ると言うストレスから解放されました。

 

食べる事を楽しむことは、ダイエットに関係しています。

五感を使って食べると本当に好きな物をチョイスできます。

 

スマホやテレビを見ながら食べていると、いつまにかに食べ終わっていませんか。必要以上に食べます。お腹いっぱいなのに食べ続けます。

 

ダイエットを難しく考えず、好きな物を楽しんで食べる事からスタートしてみましょう。

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