「富士ヒルクライム」を終えて何度もリザルトを見て妄想しています。
1時間13分48秒まだいけたのではないか?
ちなみに「富士ヒル」のライドログは以下です。おっさんの記録に興味がある方は覗いてみて下さい。
2021年度の第17回大会「富士ヒルクライム」を無事に終えました。 翌日、正式なリザルトを確認。1時間13分48秒。ぎりぎりのシルバー獲得です!!パチパチパチ。 思えば、4[…]
まぁギリギリシルバー的なタイムなので完全に間違った妄想なんですけどね。
しかも、終わった大会でタラレバ言っても仕方ないのは分かった上での妄想です。
「40代から始めたロードバイクでゴールド獲得!」
こんな妄想をしてみました。
40代から始めたロードバイクで「富士ヒル」ゴールドは可能!?
先ほども言ったように今回の記録は「1時間13分48秒」。
シルバーの中でも下位の記録です。
今回の記録で、もしもを想像してみました。
- もしもバイクが高性能だったら
- もしも体脂肪率が10%だったら
- もしもスタートが早かったら
- もしも試走してコースを把握していたら
- もしもバイクコントロールが上手かったら
- もしも睡眠が取れていたら
- もしも痙攣しなかったら
以上のもしもを深く掘り下げて検証してみたいと思います。
その1:もしもバイクが高性能だったら
トレックのエモンダSL5ディスクに乗っています。初心者から中級者向けのバイクですが、ホイール等の変更はしていません。鉄脚ってやつです。
当日を想定してサイコンとボトルに半分の水を入れて軽量したら9.5kgありました。
ちなみにPWRは4.5倍(正確には4.46倍)盛ってます。
FTPは225Wなので仮にサイコン、ボトル込みで7.0kgだとしたら計算上は2分以上早く上る事が出来ます。
その2:もしも体脂肪率が10%だったら
富士ヒルで速い方たちの体脂肪は10%前後と言われています。長い距離ではないのでこの程度がベストなんでしょうか。優勝した池田隆さんは、168㎝52kgなんで10%以下は間違いないでしょう。
富士ヒルに出た時の体脂肪は21%でした。体重計のやつなんで正確ではないですが。
10%に落とすとなると2㎏以上の減量となります。
なので2分縮める事が出来ました。
筋肉量が落ちてない事が前提ですが。タラレバなのでお許しを。
その3:もしもスタートが早かったら
第7ウェーブでの出走。目標タイム1時間30分のグループです。計測スタート時点で混雑しており思ったように進めませんでした。
そして同じような力を持った方と走る事が出来ませんでした。
終始単独走りです。
女性で最速タイムだった篠さん(1時間9分15秒:すごすぎる!おめでとうございます!尊敬してます!目標にしています!)のブログでは大きな集団に乗れたとありました。集団をコントロールしたり鼓舞したりと実力は雲泥の差ですが、PWR的には同じくらいだったと思います。
しかし、結果は4分以上の差がありました。
その4:もしも試走してコースを把握していたら
富士ヒルのコースを走ったのはこの日が初めてです。付け加えれば、ヒルクライムのコースをまともに走るのも初めてです。
作戦も何もありません。
ただひたすら終わりなき坂を上るだけでした。ヒルクライムレースがこんなに辛いとは思いもしませんんでした。
精神的にめちゃくちゃ辛かったです。
試走して作戦を練っていれば、結果は全く違ったかもしれません。
その5:もしもバイクコントロールが上手かったら
ヒルクライムなのでバイクコントロールはそれほど重要ではないかもしれません。
しかし、これだけの人数が走っていて抜かれたのはわずかに2人。何百人抜いたかわかりません。何度も前が詰まり、掛け声もよく分からないので、前が開くのを待つ感じ。
クネクネと抜いていく。
そしてギアチェンジも慣れていません。アウターでいきなり重くなったり、インナーでスカスカになったり酷かったです。
その6:もしも睡眠が取れていたら
睡眠時間とパフォーマンスは関係ないとも言われています。
しかし、前々日(4時間)前日(1時間)と2日で5時間の睡眠でした。
ベストとは程遠い状態だったので、可能性は0ではないかと思うのですが。
その7:もしも痙攣しなかったら
「富士ヒル」で最もスピードが出る最後の平坦区間。
脚が痙攣してしまい、28kmしか出ませんでした。
平坦は得意ではないですがあの距離なら43kmは出せる自信はあったんですけど。
なんか行けそうな気が・・・
ゴールドまでは9分縮めれば達成となります。検証の結果、ゴールドの可能性はありました。
と、言いたいところですが、そもそもパワーウェイトレシオが全然足りてません。
ここまで妄想していましたが、ゴールド獲得には5倍は必要だと思っています。
なので全然無理ゲー。
全てがうまくかみ合うなんて奇跡的ですからね。
それでも噛み合ったら行けそうな気がしてしまいます。
最後に:妄想だってトレーニング
富士ヒルが終わってバカげた妄想をしてしまいましが、この妄想は次への目標みたいなもんです。
今のところバイクを買うのは無理ですがそれ以外は可能性あるかと。
FTPは頭打ちかもしれません。でも上がる可能性だってある。
テクニックの向上、体調管理、体重管理を行う。
早めの出走にエントリーする。
集団走行の練習。
課題は山積みですが、ゴールドが確実に取れるように上達したらまたいつかチャレンジしてみたいと思います。