Zwiftを快適にトレーニングするための8つの物【プラスα】

  • 2021年6月16日
  • 2021年7月23日
  • ZWIFT

圧巻の走りで富士ヒルクライムを優勝した池田隆人さん。

いわゆるZWIFTER(ズイフター)の圧倒的勝利でしたね。

ZWIFT(ズイフト)需要が増える事は間違いないです。

 

私もZWIFTが無ければシルバーを獲得する事は間違いなく出来ませんでした。

 

来年こそはブロンズ、シルバーと思っている人はZWIFTでのトレーニングをおすすめします。

先立つものが必要となりますが、高価なホイールやパワーメーターを買うよりまずは、スマートローラーです。

 

私の経験上の話なので絶対とは言い切れませんが。

 

ホイールは決戦用ですからね。買っても練習しなければ速くはなれません。

 

そこで、今回はZWIFTで必要だった物をまとめてみました。私がZWIFTを1年間やって揃えた物です。参考にして下さい。

 

Zwiftで快適にトレーニングするための8つの物

 

 

スマートローラーのだけ購入してもまともには練習できません。

ZWIFTで使っているのは次の8つ。

 

  1. ロードバイク
  2. スマートローラー
  3. ハートレートセンサー(心拍計)
  4. マット(騒音防止)(傷防止)
  5. モニター(スマホ可)
  6. 扇風機
  7. スウェットカバー(汗止め)
  8. トレーニングウェア・パッド付パンツ(ZWIFT用)

 

順に紹介していきます。
それから、後半に「いずれ必要になるかも」てきな物を紹介します。

ロードバイク

言うまでもありませんが、無ければ始まりません。

 

注意点があります。

 

室内錬のため汗でロードバイクが錆びたり、劣化します。定期的な点検、オーバーホールが必要になります。そう言った時にトレーニングが出来なくなります。

 

僕は1台しか持っていないので、困っています。

1年ほぼ毎日乗るとオーバーホールが必要なほど錆びるので。

 

出来ればローラー用にもう一台欲しいです。

正直、バイク性能は関係ないので安い中古バイクで十分かなと。

スマートローラー

 

 

これも言うまでもないですね。

 

ただし、高性能な機種を選ぶ事をおすすめします。

 

●パワー計測精度
●静寂性

 

FTPを基準にしたトレーニングやレースをZWIFT上で行うので精度が高い方がいいです。

それから、静寂性も。

 

海外通販で安く買える事もありますが、国内で買う事をおすすめします。機械なので当然壊れる可能性もあります。国内対応の方が楽ですよね。

実際、国内で買ってもポイント還元とかあるのでそれほど価格は変わりません。

 

スマートローラーの大御所
・TACX  タックス(Tacx Neo2T)
・WAHOO ワフー(KICKR)

 

どちらもパワー計測制度、静寂性に優れた最上位モデルです。

 

どちらかを買っておけば間違いなし。

 

WAHOO のキッカーには、キッカークライムと言うZWIFTの坂道に連動して自動斜度を変えてくれる別売りのオプションがあります。ヒルクライムを極めたいならこれも欲しいですね。
※スプロケットが付いていない商品もあるのでその場合は別途購入が必要です。

 

 

ハートレートセンサー(心拍計)

 

トレーニング強度は、心拍数を基準にします。

 

ZWIFTは心拍計が無くても楽しむことが出来ます。パワトレするなら必須です。

 

正確に測るには胸あたりをベルトで固定するタイプ(乳バンド)がおすすめです。

 

最近は、手首で測るタイプもありますね。

僕は、運動強度が低い時はアップルウォッチを使っています。

 

乳バンは、GARMINのHRM-Dualを使用しています。

 

 

マット(騒音防止)(傷防止)

吸音効果を得られます。

床への傷防止のためにも必要です。

 

試しに、ヨガマットの下に段ボールを敷いてローラーを回してみました。吸音効果はあったのですが、汗が染みてしまいカビがはえたました。あまりおすすめできません。

 

結局、専用のマットを購入しました。

 

最低基準

●吸音効果のあるもの
●洗える
●汗が染みない
私はTACX製品を使用しています。

 

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モニター(スマホ可)

ZWIFTトレーニングなのでモニター必須です。

ZWIFTアプリをインストールしてスマホやパソコンをモニターとして使えます。

 

しかしこの方法には以下の様な欠点があります。

・モニターが見ずらい
・下を向く

 

当たり前ですが、ロードバイクに乗る時は前方を見ますよね。

下を向く癖を付けないように前方を見た方がいいです。

 

なので出来れば、別途モニターを設置してください。

32型程度のテレビなら5年落ちで中古でも安いです。

 

知り合いに聞いてみるとテレビの処分に困っている人もいます。ちなみに私は、友人に貰いました。

 

スマホで使用する場合は、ホルダーが必要です。

外でも使用しなければ安いもので十分かと。

自分の自転車の取り付け可能なハンドル(パイプ径)を確認して購入してください。

 

 

扇風機

 

体の熱を下げないとパフォーマンスに影響します。

熱中症対策にも。

 

熱さを我慢するなんて非効率。無駄なトレーニングになります。

 

サーキュレータータイプの風力が強い物をおすすめします。

 

 

スウェットカバー(汗止め)

 

トップチューブ上に取り付ける専用カバーです。

シートポストにゴム紐をかけ、ハンドルにマジックテープで固定します。

 

スウェットカバーが無いと、汗が流れ、ボトムブラケット内に侵入します。すぐに洗車して事なきを得ましたが、あっという間に汗で錆びてしまいます。

 

なので、必ず取り付けて下さい。

 

最近、新しいのを購入したのですが1年間で4本目です。

消耗品です。

洗濯するとゴムが伸びて取り付けが不安定になり、汗止めが出来なくなります。

 

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トレーニングウェア・パッド付パンツ(ZWIFT用)

サイクルジャージでもいいのですが、週5回ワークアウトをやるとあっという間にボロボロになります。

 

Rapha(ラファ)のサイクルジャージを使用していましたが3ヵ月で使用不能となりました。シルク生地だったせいもありますがショック。高価なジャージは控えましょう。

 

普通のTシャツだと吸収力が弱いので汗が滴り落ます。

汗で重くなり気持ち悪いです。

 

おすすめは、アディダスのALPHASKIN TEAM ショートスリーブTシャツ

 

汗の吸湿性もいいし、洗濯機でほぼ毎日洗っていますが、1年以上問題なく使えています。

 

コスパ、着心地、耐久性を考えると、ぶっちゃけ一番ローラートレーニングに向いているかと

 

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パンツは必ずパッド付の物を選びましょう。

めちゃくちゃお尻が痛くなります。

 

安価な商品だと縫製が悪く、又ずれやお尻にスレ傷ができます。

 

私はパールイズミを使用しています。縫製の良さとパッドの良さで選びました。

 

 

あっても損なし。質のいいトレーニングのために買い足したい5つ

 

前半に紹介した8つで快適にZWIFTを楽しめます。

 

つづいては、無くてもいいけどいずれは買うかかなって物を紹介します。

 

  1. サイクリングボトル
  2. タオル
  3. ヴァセリン
  4. エアコン
  5. 専用モニター

 

サイクリングボトル

 

大量の汗をかきます。3時間以上のワークアウトだとボトル3本以上必要になります。

 

正直、室内なのでペットボトルとかでも全然問題ありません。

 

最近購入したELITE(エリート) FLYボトルは軽くて使いやすいです。値段も安いしデザインもかなりいい。

タオル

スウェットカバーは、ステム、トップチューブ、BB、を守ってくれます。

しかしハンドル付近は何もない状態になります。

 

手を伝って汗がハンドル付近に流れます。

バーテープが汗で臭くなります。

なのでタオルを一枚かけてあげるとよりスウェット効果が増します。

 

クッション効果があり、手のひらの痛みを軽減できます。

ヴァセリン

縫製のいいパンツを履いていても、長時間ZWIFTをやると股ずれ、お尻のスレ傷ができる事があります。

地味に痛いので、ある程度回避できます。

 

傷が出来ていても保護効果があるので、痛みを和らげます。

 

専用のクリームも売っていますが、コスパが圧倒的にいいのでヴァセリンをおすすめします。

 

 

エアコン

特に夏場は必須です。

エアコンが無いとほぼ不可能です。

日の出前の早朝、扇風機全開でも死にます。

 

質の高いトレーニングを継続させたいなら不可欠とも言えます。

 

専用モニター

上記でも書きましたが、無くてもトレーニング可。

ですが、質の良いトレーニングは絶対必要です。(安定したフォームを継続させるため)

 

長時間ズイフトってめちゃくちゃ飽きます。

LSDトレーニングなど強度が低い長時間トレーニングの場合など、モニターで映画やYouTubeの鑑賞もできます。

ながらトレーニングが出来るので、長丁場が苦手な人は是非。

 

最後に:出費やむなし

以上、ZWIFTトレーニングで必要な物をまとめてみました。

 

これらが揃っていれば概ね問題なし。

特に後半紹介した5つは、家にある物で代用できます。

 

問題は、お金ですよね。

ロードバイクを持っているを前提にざっくり計算すると、始めるのに20万円ほどかかります。

一度そろえてしまえば、あとは消耗品とZWIFTの月々1,650円だけなので、ジム等に行くよりは安くなります。

 

それでもかなりの出費ですよね。

しかし、「自転車は乗れば乗るほど強くなる」等言う観点からみたら、私は安いと思います。

 

20万円あれば、いいホイール、パーツが買え、新しいロードバイクの購入資金にもなります。買う事は否定しません。私も喉から手が出るほど欲しいですから。

 

しかし、多少のタイムは縮まっても速くなることはありません。

 

私は、機材重量平均7.5kg(シルバー)の中、9.5kgの鉄下駄バイクで上りシルバーを獲得しました。40代から始めたロードバイクでたった1年ZWIFTにまじめに取り組んだ結果です。

 

ぶっちゃけ人生すら変わってしまいました。40代で本気で取り組むなんて以前の自分からは考えられません。

 

まぁそう考えたら、激安だったかなと。

何より健康になりますからね。

 

それでは、是非ZWIFTライフを楽しんでみてください。

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